May 15, 2006

【やなかSNAP】路地でフリーマッケット-我家我家市賑わう

Yanaka060515_72  15日-フリーマーケット「我家我家市」が14日、上野桜木の郵便局横の路地で催され、雨上がりの日曜日にもかかわらず、掘り出し物や恒例となった出展物を目当てに訪れた人たちにで賑わいました。

 子供服をはじめ、陶磁器など生活雑貨、靴など新品やリサイクル品、手作りせっけんや足もみマッサージなどのほか、子供たちが、卒業したおもちゃなどを出品し、「買わない?」などアピールする姿も見られました。

 町の人たち同士が交流できる場所と機会をつくりたいと、寺町ならではの路地を舞台に始められたこの催しは、年2回、春と秋に開かれています。

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April 23, 2006

【やなかSNAP】根津神社-つつじまつり5月5日まで

Yanaka060422_3_72_1  23日-根津神社(文京区根津1-28-9)のつつじまつりが始まっています。5月5日まで、つつじの見頃に合わせて、さまざまな催しも繰り広げられます。

Yanaka060423_72_1  つつじ苑は、約2000坪の広さに、約50種3000株が植えられています。入り口に、開花情報を示す時計がかけられています。それによると、早咲きから遅咲きへと開花が移行するときで、見頃を迎えています=写真右、22日撮影。入苑料は200円で、苑の整備に使われます。午前9時~午後5時半まで。

 パンフレットによる今後の行事予定は、次のとおりです。

4月29日(土)=●花の交流ラジオ体操会(朝6時15分・境内)根津神社ラジオ体操会、●野点(11時~・苑内)千家表流若竹宗和社中、●まといパレード(11時)立正佼成会文京教会、●根津権現太鼓(12時~、境内)、●奉納演芸(1時~、舞殿)

4月30日=(日)=野点(11時~・苑内)石州流林泉寺派西方渓月社中、●鼓笛隊パレード・かっぽれパレード(1時~4時)千駄木2丁目商店街、●根津権現太鼓(12時~、境内)、●奉納演芸(1時~、舞殿)

5月3日(祝)=●境内駒込乙女両稲荷神社例大祭(10時、晴雨とも)、●野点(11時~・苑内)江戸千家安達勝雪社中、●餅つき(12時~・境内)若あゆ会、●浦安舞(1時~・舞殿)氏子童女、●根津権現太鼓(12時~、境内)、●奉納演芸(1時~、舞殿)

5月4日(祝)●野点(11時~・苑内)江戸千家青年部、●奉納演芸(1時~、舞殿)

 また、期間中、大和絵の大家として知られる森村宜永画伯による36歌仙絵の特別拝観があります。12時からと、午後2時からの2回で、約20分ほど。拝観整理券(300円)が配られます。

 そのほか、境内では、植木市や骨董市、甘味茶屋(甘酒/1杯300円、酒まんじゅう/6個500円)、露店がならび、にぎわいます。

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April 17, 2006

【やなかSNAP】本行寺で語りの会-今年もはなしの里が

Yanaka060417_72  17日-女性の朗読グループ「はなしの里」が14日、本行寺(荒川区西日暮里3-1-3)で語りの会を開きました。今年で7回目。入場無料で、方言を使っての風情ある朗読を、約100人が楽しみました。最後は昨年も好評だった「長いはなし」(北彰介・作)。林ふさ子さん、海道昭子さん、勝又芳子さんの3人の出演者が、「なんげえ話すっこ、すがへがな」で始まるリズムのよいお話をトークパフォーマンス。なごやかな雰囲気の会場からは、暖かい拍手が聞かれました。

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April 08, 2006

【やなかSNAP】潅仏会(かんぶつえ)-谷中・天王寺

Yanaka060408_4_72_1   8日-天王寺(台東区谷中7-14-8)で、潅仏会(かんぶつえ)が行われました。花まつりともいわれ、お釈迦さまのお誕生日を祝う行事です。境内には、周囲を花で飾った甘茶と、その中に誕生したお釈迦さまの像が祀られ、谷中散策に訪れた人たちが、手を合わせて拝んだ後に、甘茶を注いでいました。

 いただいた案内によりますと、誕生仏が、左手で天、右手で地を指した姿なのは、誕生後すぐに7歩あゆんで「天上天下唯我独尊」とおっしゃったという伝説に基づいたものです。Yanaka060408_6_72

 また、お釈迦さまに由来する言葉やことわざの中で、「おしゃかになる」という言葉は、この花まつりと関係があるということです。この言葉は「ものごとが駄目になる」ことをいい、花まつりの時に、誕生仏の頭から甘茶を注ぐことから、「雨でずぶ濡れになる」、さらに、「品物を濡らして駄目にしてしまう」という意味に転じたとされているそうです(その他にも、仏(ほとけ)=死者になることから出たという説なども)。

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【やなかSNAP】天台声明、東京国立博物館本館前で開催-入館者ら聞き入る

Yanaka060408_3_72_1  8日-東京国立博物館(台東区上野公園13-9)で、天台宗開宗1200年を記念して催されている特別展「最澄と天台の国宝」にちなんで天台声明の公演が7日午後6時30分から約1時間、本館前の中庭で催されました。

 声明とは、一種の宗教音楽で、仏教の儀式で真言や経文などに節をつけて唱える読経の一つの方法だそうです。インドで発祥した仏教音楽が起源で、5~6世紀に仏教とともに日本に伝来し、そのご独自に発展してきました。Yanaka060408_5_72

 ライトアップされた本館と、中庭の池に映った本館の中に包まれ、低く高く抑揚のある声は、まるで空気を浄化して広がっていくように振動し、春の夜寒に佇む心に染み込んできました。

 美しい音楽や風景を受け留めるゆとりを忘れずに過ごしたいものです。

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February 26, 2006

【やなかSNAP】東京芸術大学の卒業・修了作品展

yanaka060226_72yanaka060226_2_72  26日-東京芸術大学の第54回卒業・修了作品展が26日まで、同大学の上野校地と東京都美術館で催されました。

 写真は、工芸科鍛金専攻の菊池典子さんの作品です。一枚の銅版を叩いて子どもの姿にしたもので、男の子と女の子が縄跳びの縄を回しています。表面のすべすべした質感とザラザラした質感は、叩く金槌の表面が違うのだそうです。ズボンを履かせ、帽子を被せています。男の子のズボンの青色は緑青をふかせたもので、薬液を塗って赤色を出したのだそうです。菊池さんは、「銅版は叩けば叩くほど張りがでます。卒業制作は、溶接などの技術を使うことなく、敢えて技術を必要とする一枚の板で作ることにこだわりました。色も限られた色を効果的に使うことを心がけました」と説明してくれました。祖母の死で落ち込んでいたときに、教育実習先の子供たちに元気をもらい、決して一人ぼっちではないことを感じたのだそうです。さらに運動会があったことから、つながっていることを表す縄跳びを題材に選んだということでした。

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December 13, 2005

【やなかSNAP】縄文時代の破片も出土その2-谷中地区防災ふれあい広場

yanaka1211_7yanaka1211_2yanaka1211_3yanaka1211_4yanaka1211_5yanaka1211_6  13日-谷中地区防災ふれあい広場(仮称)の発掘調査見学会で陳列された出土品です。左から右へ、上から下に時代が古くなります。上の左から2つ目は、瓦質の土器で、「文化十歳、四月十七日、八丁堀」とあります。文化十歳は1813年。下の段右の写真は、縄文土器と黒曜石の石器片だそうです。

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December 11, 2005

【やなかSNAP】縄文時代の破片も出土-谷中地区防災ふれあい広場

yanaka1211_9yanaka1211  11日-谷中地区防災ふれあい広場(仮称)の遺跡調査見学会が10日、近隣に住む人たちを対象に行われました。台東区教育委員会の学芸員によって説明され、50人以上が参加しました。

 遺跡調査は、土の色を注意深く観察して、建造物や柱の跡、出土したものの年代やどのように使われていたかを調べるのだそうです。この広場は、蛍坂から道路に向かって下る傾斜地で、谷中コミュニティセンターと広場の間は谷間になっていたことがわかったのだそうです。

yanaka1211_11yanaka1211_10  調査されたのは、防災関係施設が建てられる場所と、樹木が植えられる予定の場所だということです。縄文時代、弥生時代の土器の破片から江戸時代の天目茶碗やすり鉢なども出てきたそうです。また、江戸時代の武家屋敷が建てられていた頃の井戸の跡が3カ所あったということです。

 写真右上は、四角い跡が、規則正しく並んで残っていて、土蔵の基礎のようなものだったのかもしれないという説明でした。また、地下室がいくつも並んでいたと思われる江戸時代の頃の跡もあるそうです。江戸時代は、切り絵図から旗本「酒井家」の屋敷があったことがわかっています。

 写真左下は、土器が見つかったところ。写真右下は、深く掘られて地層がよくわかる写真です。茶色の濃さが変わる辺りが弥生時代の土で、その下が縄文時代、黄色が関東ローム層、その下に白い土の層があり、その下は砂礫層が4メートルあるのだそうです。

 この谷中界隈では、縄文時代中期の領玄寺遺跡、谷中三崎町遺跡、荒川区延命院貝塚谷、文京区千駄木貝塚など、縄文時代からの遺跡が多いことから、近くに海があったり、谷にそって湧き水が湧いて流れたりと、太古の昔から人々の住みやすい土地だったようです。

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October 24, 2005

【やなかSNAP】我家我家市、好天に人出多く-上野桜木

yanaka1024  24日-フリーマーケット「我家我家市(がやがやいち)」が23日、台東桜木郵便局横の路地で催されました。好天に恵まれ、子供服や衣類、足ツボマッサージ、雑貨などが路地一杯に並びました。

 このフリーマーケットは「楽しくリサイクル、楽しくボランティア」を合言葉に、年2回ほど開かれています。チャリティコーナーでの収益は、育英会レインボーハウスなどに送金されるということです。

 この催しが恒例行事のように続けられているため、この機会を待って、子供の成長とともに、服をリサイクルに出したり、また、買ったりしているようです。そのほか、いち早く訪れて、掘り出し物を探す姿も見られました。

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October 02, 2005

【やなかSNAP】谷中芸工展はじまる-展示、シネマなどもりだくさん

yanaka1002_4yanaka1002_2yanaka1002_3   2日-まちじゅうが展覧会場「谷中芸工展2005」が1日から始まりました。 団体や店舗、個人など94の参加者。朱色のサインが目印です。10日まで催されます。

 主催は、まちづくりグループ谷中学校を母体として活動する谷中芸工展実行委員会。

  •  ※蒲生邸隣接地(写真左)
  • 細川流盆石東京九曜会の展示(上野桜木会館ロビー)(写真中央)
  • 谷中7丁目の路地(写真右)

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September 26, 2005

【やなかSNAP】京成・博物館動物園駅を活用した新交通システムを提案-NPO上野の杜芸術フォーラムが

yanaka0923  23日-NPO上野の杜芸術フォーラムが10月10日まで、K's Green Gallery(上野桜木2-13-3)で「上野の杜に『メビウス街道』を創り出す-M in M プロジェクト2005」発表展示=写真を行っています。

 上野公園にある廃駅「博物館動物園駅の地下鉄空間を、ミュージアムとして再生させよう」と活動している団体で、昨年7月にNPOになり、メンバーは約30人ということです。

 今回の提案は、京成電鉄上野線の地下道を利用した上野・谷中地区の新交通システムです。

 パネル説明によりますと、この地区は、歴史や文化の散策で多くの人が訪れる一方で、休日は車の渋滞も激しく、歩行者にやさしいまちとは言えない状況がみられること。また、京成電鉄上野線は、日暮里-上野間の乗降客の減少で、すでに寛永寺坂駅の廃止(1953年)、博物館動物園駅の休止(1998年)されており、今後も日暮里駅周辺の再開発の影響を受けることが考えられること。しかし、京成電鉄の地下道や駅は昭和初期の地下トンネル技術を知ることのできる近代化の遺産であること。これらを勘案したということです。

 新交通システムの乗り物・トラムは、具体的に言及されていませんが、京成日暮里駅-京成上野駅-JR日暮里駅を結ぶもの。京成上野駅からJR日暮里駅までは、上野公園、東京藝術大学、初音の道などを経由しています(往路と復路では谷中地区の経由場所は異なる)。この路線は、博物館動物園駅を結節点に8の字を描く形になっており、博物館動物園駅を地下鉄道現代美術館として活性化させる計画もあわせて提案されています。

 このM in M プロジェクト2005は、10月10日まで午前11時から午後6時30分まで、K's GreenGalleryで展示されています。月曜・火曜休み(10月10日除く)。入場無料。

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September 11, 2005

【やなかSNAP】藝祭・夜楽塾-戦争と平和テーマに「伝える」を考える

yanaka0911_2  11日-東京藝術大学の学園祭「藝祭」が11日まで3日間、校内や上野公園などで催されました。イラク戦争をイラクの人からの視点で伝えるドキュメンタリー映画「Little Birds-イラク戦火の家族たち-」の上映会と、その後、同映画の監督・綿井健陽(たけはる)さん、オウム真理教の視点で伝えるドキュメンタリー映画「A」、「A2」の監督・森達也さん、東京藝術大学教授の木幡和枝さんによる鼎談が行われました。

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 綿井監督は「今回の映画は、ナレーションなし、音楽なしでいきたいと思った。イラクのある家族の家にいる気持ちで見てもらいたかった。現場の泣き声、叫び声、戦争の音を聞いてほしいと思った」と話しました。それを受けて、森監督は「テレビだと情報になる。同じ動画でも音楽とナレーションを入れて、わかりやすくなる一方、喚起されるものが減るため、戦争が矮小化され、見る人の感応力がなくなる」、「テレビでは、一人の人の相反する心境や矛盾は、話をわかりにくくすると切ってしまう。(ドキュメンタリーは、)多面、矛盾、主観を打ち出すことで、見る人の心にあるものと呼応し、伝えたいことの本質は伝わるのではないか」と語りました。

 綿井監督は「戦争を撮るのは、戦争が生きるか死ぬかの極限の状態だからです。そして、その被害はきわめて複合的です。イラクの人たちが、フセイン独裁の崩壊を喜んでいることと、アメリカの占領を受け入れることは、イコールではないということです。フセイン政権下で、兄2人を徴兵で失った男性は、米軍の空爆で子どもを3人も奪われました。その場そのばの日々を暮らしていくしかない、翻弄されていく人を描きたかった」と説明しました。森監督も「戦争の現場を知る人は、誰も戦争を肯定しない。ドキュメンタリーは現実しか撮れない。自分が感知した真実を訴える。あとは、自分が感知した事実に、誠実になれるかだ」と述べるなど、ドキュメンタリー映画の監督2人が、「表現する」、「伝える」こととは何かを語りました。

写真上=デザイン科と作曲科による神輿。写真下=賑わう模擬店。

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August 13, 2005

【やなかSNAP】「納骨堂のシンボルに五重塔を」-まちづくりグループ谷中学校のプチ講演会で、興禅寺住職の山崎正矩さんが提案

yanaka0813_3  13日-まちづくりグループ「谷中学校」が7月31日、「お墓とおまいりの歴史と未来」をテーマにプチ講演会を、谷中コミュニティセンターで開きました。講師は、興禅寺(谷中5-2-11)住職の山崎正矩さん=写真右。主催した「谷中学校」は、谷中の文化を大切に育てて未来に受け継ごうと活動するまちづくりグループです。 

 山崎さんは、江戸名所図絵から「谷中感応寺」のイラストを見せて、「「墓が書かれていません。谷中に墓が増えたのは、明治以降です」と話しました。王侯貴族の墓として古墳を作った時代があり、仏教伝来後は、五重塔が礼拝の対象となり、その後、普遍性と鎮魂の意味から石で墓が作られるようになった歴史を説明しました。

 そして、墓石は高価なものだったのが、明治時代に墓の庶民化が始まり、家を絶やさないようにと「家の墓」が作られるようになりました。山崎さんは、「墓参りは別れを受け入れるのに重要な行いですが、今や少子化で家の継承は危うい時代になりました」と現状を述べました。

yanaka0813_2  そこで、このように無縁墓が増える現状では、墓の集約化は一つの方法とし、「ヨーロッパをまねて壁墓地のようなものにするのではなく、お参りする対象を世代を超えて敬えるものにしてはどうか」と述べ、「谷中霊園でも五重塔を建てるのはどうか。地下を納骨堂にして、その使用権を建築費に当てることはできないか。一階には、1957年に焼失した五重塔の記録を展示して歴史を伝え、また、木造建築の技術伝承にもなります。都民の平和のシンボルにできないものか。墓は人間誰もが行くところ。あそこに行きたいと思えるところにすべきでは」と、提案しました。

 山崎さんの提案に触発され、参加者からは「五重塔を、宗教に関わりなく礼拝できるモニュメントにできないものか」、「五重塔をきっかけに、町並み保存など、谷中全体のまちづくりを考えるきっかけにもなるのでは」など、意見が出されました。

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August 07, 2005

【やなかSNAP】圓朝まつり、賑わう

 yanaka0807_2 yanaka0807_3 7日-圓朝まつりが7日、全生庵(谷中5-4-7)で催され、入場するのに長蛇の列ができるほどの盛況ぶりでした。「芸人がいっぱい、芸人と一杯」をテーマに、行われた圓朝まつりは、社団法人落語協会が主催。三遊亭圓朝がなくなった8月11日直前の日曜日に圓朝の法要、扇子のお焚き上げ供養が行われました。また、それにあわせて、ファン感謝デーとして、芸人が趣向をこらした屋台や出店で、ファンをもてなそうと行われています。

 今回は、前日6日にテレビ東京の番組で圓朝まつりが紹介されたこともあり、全生庵の前には朝から長蛇の列ができました。

 私も午後2時頃、列の最後尾につき、約20分並んで入場しました。「悩み相談」、「縁台将棋」、異色なところでは、落語「黄金餅」に出てくる江戸の地名を三遊亭歌之助さんが走り、何キロダイエットできるかを当てるクイズ(当選すると屋久島旅行)という出し物もありました。

 さらに、黒門亭・落語クイズチャンピオン大会が午後2時すぎに催されました。黒門亭は、上野1-9-5の落語協会2階にある寄席で、金・土・日の毎週末に開かれています。クイズによると、5月末に入場者1万人を達成したそうです。そして、このチャンピオン大会に優勝した人は・・・・

yanaka0807_4 鈴木さんという会社員の方=写真中央で、黒門亭入場者1万人目の人だったのだそうです。

 このクイズは、100円でクイズを購入するもので、チャンピオン大会への出場権を獲得し、さらに、落語に関わる2択問題を答えて勝ち抜いていきます。優勝すると、トロフィー(要返却だとか)と表彰状がもらえ、それに、真打・2つ目・前座各1人が、好きなところ・好きな時間に出前寄席をしてくれるという副賞がついていました。

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May 22, 2005

【やなかSNAP】谷中コミュニティまつりが防災ふれあい広場などで

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 22日-谷中コミュニティまつりが、谷中コミュニティセンターとセンター前の防災ふれあい広場の一部を使って催されました。子ども囲碁大会の表彰式はじめカラオケなどフリーマーケット、パラシュートづくりのお遊びコーナー、焼きそばなど飲食出店も出て、地域の親子連れなどでにぎわいました。
 このセンターを運営している谷中コミュニティ委員会が主催するもので、今回で27回目。
 防災ふれあい広場は、スポーツセンター跡地を台東区が取得し、地域町会や住民代表による谷中地区防災ふれあい広場検討委員会によって整備方針が検討されています。

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April 30, 2005

【やなかSNAP】不忍通りでネットワーク型一箱古本市

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 30日-谷中・根津・千駄木地域の書店、雑貨店、ギャラリー、カフェなど12店舗の軒先で、青空古本市が開かれました。不忍(しのばず)ブックストリート一箱古本市・本と散歩が似合う街となずけられたこのイベントは、編集者でライターの南陀楼綾繁さんを発起人に往来堂書店、オヨヨ書林、古書ほうろうと有志が実行委員会をつくって催し、約75人の参加者が一箱ずつ古本を持ち寄って販売したほか、路上ペンギン写真家・高野ひろしさんによる一日写真展、写真家・大沼ショージさんの銭湯写真の展示も行われました。
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 それぞれダンボールに思い思いの店名が書かれており、私は「持ってけ泥棒」さんから筑摩書房刊「世界ノンフィクション全集40-ちょっとピンぼけ(ロバート・キャパ)、黒い哀しい歌(ビリー・ホリデイ)、ハリウッドの王子(エロール・フリン)」を50円で、古書うさぎ書林さんから人文社発行「古地図ライブラリー別冊切絵図・現代図で歩く 江戸東京散歩」を1000円で購入しました。
 ※写真上=オヨヨ書林前の青空古本市と高野ひろしさんの一日写真展。路上ペンギンとして高野さんの写真のモデル・キングペンギン「銀の輔」も店番をしていました。高野ひろしさんによりますと、何でも路上ペンギンは3羽いるそうで、金次郎、銀の輔、シゲルのトリオだそうです。ネコとの2ショットは「逃げられることも多く、(絵になるのは)10回に1回」とのこと。忍耐と奇跡の作品のようです。ペンギンが町に出没することで、町の哀愁や生活臭が強く感じられるから不思議です。
 ※写真下=スタンプラリーでスタンプを全12個集めました。景品は一箱古本市特製マッチでした。
 ※谷中を「観光地だなぁ」と感じるのは、イベントで旧知に逢うことで、今日も約15年ぶりに学生時代の先輩にバッタリあいました。

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April 17, 2005

【やなかSNAP】我家我家市(フリーマーケット)-上野桜木で

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 17日-路地は365日の歩行者天国。そんな地域の魅力を生かした催しが17日、台東上野桜木郵便局横の路地、通称・我家我家路地(がやがやろじ)で行われました。フリーマーケット「我家我家市」です。子供服など衣類、雑貨、書籍、絵画、食器類などが出されたほか、ギター弾き語りのパフォーマンスも行われ、掘り出し物を探す親子連れの姿が見られました。地域コミュニティをより豊かにしたいと始まったこの我家我家市は、地域住民有志がボランティアで運営しているもので、年2回ほど行われています。「楽しくリサイクル、楽しくボランティアをしよう」とチャリティーコーナーが設けられ、寄付された物品を販売した収益は、育英会レインボーハウスに送金されるということです。前回は、新潟中越大震災義捐金として、54,515円を日本赤十字社新潟県支部に寄付されました。

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April 05, 2005

谷中霊園-「寺町の風情と緑を生かし、歴史を育む空間に」と都公園審が中間まとめ発表。財源確保に墓所貸付再開も提案

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 「谷中霊園再生のあり方について-中間のまとめ」が3月28日、発表されました。東京都公園審議会(田邊昇学会長)によるもので、石原東京都知事の諮問を受けて検討されました。
 再生のテーマは「谷中霊園-寺町の風情と緑陰に包まれ、まちの歴史を育む空間-」です。
 谷中霊園は、江戸時代から人々に親しまれた場所で、明治維新によって生まれた霊園。歴史の証人として、昔と変わらない佇まいを残し、人々に親しまれてきた歴史と緑の中で、集い安らぎを得られる場所にするために、地域と一体となって再生していくと説明しています。
 再生方針は次の5つが挙げられています。
1.江戸以来の歴史や文化を伝える空間として再生
2.人々がつどい憩うことができる空間として再生
3.地域の貴重なオープンスペースとして再生
4.故人を偲ぶ静謐(せいひつ)な空間として再生
5.緑のネットワークの拠点として再生
 具体的な取り組みとしては、五重塔跡の広場などは谷中霊園を象徴する広場と位置づけ、また、著名人墓所や石碑などは保全、活用していく。散策ルートの設定や案内板など情報提供の推進。災害時の避難場所として園路沿いの空間を整備。霊園利用マナーの呼びかけや墓参者の利便向上(園路改修、ごみ捨てなど)。
 谷中霊園を東京の南北の緑の骨格軸の一部と位置づける。巨樹は保全。緑の保全計画の策定。崖線部の緑の保全と再生などを挙げています。
 そして、これらは、都民と使用者の理解と協力で実現するために、説明を十分に行い、意見聴取をすることが重要で、施設のデザインも地域に溶け込んだものとするなど、地域と連携して取り組むべきだと述べています。
 再生のために使う制度や手法は、霊園と公園との共存という将来像に反しない範囲で貸付けして財源を確保するとして、複数の種類の区画を用意するとともに、承継者がいない人向けの立体式墓地などの検討をするよう言及。まとまった用地を創出するために、無縁墳塚の整理と墓所を返還する人に現状回復義務の免除など特例を設けることを提案しています。
 都建設局公園緑地部計画課によりますと、都公園審議会は今後、中間のまとめに対する都民からの意見を受けたのち、最終報告書をまとめて、石原都知事に答申する予定だということです。
 ※写真は、中間のまとめから、図-霊園再生のための主な施設(イメージ)。五重塔跡地をシンボル広場とし、8ヵ所に広場、6ヵ所の明確な入り口、園路と骨格となる園路、保全する崖線部の緑の配置図となっています。

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【やなかSNAP】「谷中霊園のあり方」を東京都が意見募集-メールやFAXで11日まで

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 東京都公園審議会は3月28日、「谷中霊園再生のあり方について」の中間まとめを発表し、4月11日まで都民からの意見を募集しています。
 これは、昨年12月に石原東京都知事の諮問を受けたことによるもので、23区内の都営霊園の再生のあり方検討は、青山霊園に続くものです。
 都公園審議会は、日本公園緑地協会の田邊昇学会長が審議会会長を務め、15人の委員と3人の専門員で構成。霊園専門部会(部会長・井手久登東京大学名誉教授)を設けて、谷中らしい再生のあり方を検討したとしています。
 中間のまとめは、ウェブで見ることができます。
 意見募集のお知らせと提出方法の案内、中間まとめの概要は、
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/yanaka/index.html 中間のまとめA4サイズ用紙33ページのPDFファイルは、
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/yanaka/images/yanaka.pdf なお、意見は、Eメール、ファクシミリ、郵送で受け付けています。
 意見のほかに、住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記入してほしいということです(氏名・電話番号は、未記入も可)。
 送付先は、
①Eメール:S0000380@section.metro.tokyo.jp② 郵送:〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 東京都建設局公園緑地部計画課公園計画係
③ファックス番号:03-5388-1532
 お問合せ先は、東京都建設局公園緑地部計画課。電話03-5320-5371
※写真は、谷中霊園内のイチョウの大木(「谷中霊園再生のあり方について」中間のまとめから)

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March 25, 2005

【やなかSNAP】護国院の木造大黒天立像が台東区文化財に

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 24日-護国院の木造大黒天立像=写真が、台東区の文化財として台帳に登載されたことがわかりました。台東区教育委員会が3月1日、台東区区民文化台帳に新たに6件を搭載したものの一つで、台帳に搭載された文化財はこれで146件となりました。
 この木造大黒天立像は、谷中七福神のひとつです。
 平成16年度の台東区区民文化財台帳に搭載された文化財は、次の通りです。
 【彫刻】木造大黒天立像 一躯(護国院・上野公園10-18)
 【絵画】刺繍涅槃図(ししゅうねはんず) 一幅(安楽寺・根岸4-1-3)
 【考古資料】天王子五重塔跡出土の舎利容器および経筒 一括(天王寺・谷中7-14-8)
 【考古資料】東京国立博物館構内出土の白楽釉獅子香炉(しろらくゆうししこうろ) 一点(東京国立博物館・上野公園13-9)
 【歴史資料】一石五輪塔 一基(西福寺・蔵前4-16-16)
 【台東区指定生活文化財】金太郎飴作りの渡邊鐵男(わたなべ・てつお)さん (金太郎飴本店・根岸5-16-12)
 ※写真をクリックすると拡大されます。

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March 14, 2005

【やなかSNAP】「まちの魅力発見を学ぼう」と野田のNPOが谷中を見学

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 14日-「まちの文化や文化人を発掘したり、こどもたちに体験による環境学習の場をつくろう」と活動している千葉県野田市のNPO「野田文化広場」が12日、谷中を見学しました。案内したのは、谷中学校のメンバー。谷中学校は、「谷中界隈の生活文化を大切にし、まちの魅力を育てて未来に受け継ぎたい」と活動している団体です。
 まちに残る明治・大正・昭和初期の建物は、そこに住む人たちが地域に親しみや誇りを抱くための地域の記憶であり、貴重な記録ではないかと、谷中を巡りながら、意見交換をしました。
 「スカイ・ザ・バスハウス」=写真は、1993年にオープンした現代美術のギャラリーで、最先鋭の日本のアーティストを世界に向けて発信し、同時に、海外の作家を紹介しているところです。
 外観をみると、蔦の絡まった煙突があり、一見銭湯。それもそのはず、1786年創業という由緒ある銭湯「柏湯」だったところです。しかし、内部は現在、天井まで8メートルという一種の小宇宙で、企画によって、新たな空間に生まれ変わります。
 この約200年の歴史を持つ銭湯を、地域の記憶のシンボルとして残したいというオーナーや廃業を惜しむ人たちの思いは、株式会社白石コンテンポラリーアートによって、公衆浴場から新進気鋭の若手アーティストを育てる場として生まれ変わりながら、情報の発信・交換の場という意味で継承されたといえます。また、外観が保たれたことで地域の記憶は継承されたといえそうです。 谷中学校は、このオーナーの思いと、借り主とを結びつけるきっかけを作ったのだそうで、見学者たちは、様々な選択がある中で、敢えて銭湯の外観を残したオーナーや借主の英断に関心を示し、興味深げに聞き入っていました。

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February 27, 2005

【やなかSNAP】千駄木ふれあいの杜-区民らが清掃・修繕

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 27日-千駄木の森を考える会が、杜や周辺道路の清掃と案内板の修繕などを行いました。千駄木1-11にある「千駄木ふれあいの杜」は、武蔵野台地の東端にあたる本郷台地と根津の谷との斜面に残る崖線緑地で、太田道灌の子孫にあたる人の屋敷森だったところです。
 「今も残る貴重な自然を残したい」という所有者の思いと区民の願いを受け、その自然環境や自然の生態系保全を図るとともに、区民が自然と直接触れられるようにと、文京区が2001年10月、市民緑地として開設されたということです。山手線の内側では、ここが唯一の市民緑地となるのだそうです。
 この緑地には、生態系を保全するために、1.森の外部から生き物を持ち込まない・放さない。2.森の生き物を持ち出さない。 3.森の生き物がお互いに関わりあって生育するのにふさわしい環境を大切にする。という、ルールがあります。
 また、地元住民などで構成する「千駄木の森を考える会」が文京区と協定を結び、清掃など自主管理や自然観察会の企画・運営を行っています。27日は、その活動の一環で、会員たち5人が、杜や周辺道路を清掃、案内板を修繕しました。

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February 20, 2005

【やなかSNAP】練習の成果発表で賑わう-第5回ふれあい館まつり

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 20日-第5回ふれあい館まつりが19日、20日の2日間、文京区立不忍通りふれあい館で催されました。生花や陶芸、手芸、ひな人形などの作品展示やけんだまや独楽など昔遊びを体験するコーナー、本郷消防団による救急法の講習などが行われました。
 さらに、地下のホールでは、「ふれあいオンステージ」と題して、和太鼓や民謡、舞踊、コーラスなどのサークルが発表を行い、20日午後4時45分から、日ごろは琵琶、三味線、フルート、邦楽、ピアノ、合唱、舞踊の分野で活動している人たちが一緒に、四季の歌をテーマに、創作作品を発表しました=写真
 このまつりは、ふれあい館で活動する33団体が合同で発表を行うもので、年に一度行われています。
 また、「根津・弥生・千駄木~昔なつかしの写真展」も同時に行われました。これは、ふれあい館まつり企画部による催しで、お宝として保存されていた写真を提供してもらい、そのコピーも含め、これまでに300枚以上集まったということです。今回はその一部が展示されました。企画部では、今後も地域の昔の写真提供の協力を呼びかけるとともに、毎年写真展を行う予定だということです。

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February 19, 2005

【やなかSNAP】「木の家と町への住まい方」見学・勉強会

NPOたいとう歴史都市研究会が開催
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 19日ーNPOたいとう歴史都市研究会が、明治から昭和に建てられた木の家をテーマに、賃貸者、活用者の家を見学して、木の家と町の住まい方、楽しみ方を学ぼうという勉強会を開き、約15人が参加しました。
 4軒は家の中まで見学し、外観のみも含めると10カ所ほどを回りました。木の家といっても、かつてアトリエだったところを外観を保全して、内装をほぼ全面的に改築したところ=写真から、補修や修繕程度として、住んでいる今も窓が開かない、床が傾斜しているなど、住まい方も様々でしたが、どこも居住者自らが、それぞれの思いで、住まいの改修や維持に手を入れている様子が聞かれました。また、居住者からは、「路地は静か」、「近所の目があり安心できる」など、谷中で長屋に住むことのよさが聞かれました。
 NPOたいとう歴史都市研究会の活動の一つは、手入れをすればまだまだ維持できる木造の家屋に住みたい人、もしくは、修繕したい人に、ノウハウを提供することで、月に一度のペースで交流会および見学会を開いているそうです。
 活動拠点となっている上野桜木にある市田邸は、明治40年建築のお屋敷で、大正初期に2階を増築し、戦後は東京藝術大学声楽科の学生約30人を下宿させていたところです。平成初めから10年ほど空き家だったところを、芸大の有志がたいとう歴史都市研究会を立ち上げ、定期借家契約をして修繕し、現在は、会のメンバー4人が共同で借家し、一階の座敷はお茶教室や文化活動の会場として貸し出されているということです。

 
 

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【やなかSNAP】谷中学校がプチ講演会

「谷中は違いを受け入れるまち」-外国人からみた谷中をテーマに

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18日-谷中に住むアメリカ人屏風絵師アラン・ウェストさん=写真右と、外国人宿泊客が多い谷中の家族旅館「澤の屋旅館」館主の澤功(さわ・いさお)さん=写真左が「外国人からみた谷中」をテーマに、谷中の魅力を語る催しが18日、上野桜木の明治後期の住居・市田邸で行われました。
 これは、谷中の文化を大切に、育てて未来に受け継ごうと活動するまちづくりグループ・谷中学校が主催したプチ講演会で、昨年から年に数回のペースで開かれています。
 外国人客を受け入れるようになって24年という澤の屋旅館の館主・澤功さんは、「これまでに80カ国・延べ11万人の人を受け入れました。お礼の手紙は、サービスへの感謝よりも、日本を好きになる手助けをしてくれたことへの感謝が多いんです。それは、まちと一緒に受け入れているからだと思います。部屋には風呂やトイレもなく、料理を出さない、サービスをしない家族旅館ですが、宿泊客がまちになじんでいるのを見ていると、まち全体で大きなホテルと見立てることができると感じています」など、外国からの宿泊客を受け入れるようになったきっかけやおもてなしの成功談や失敗談、文化の違いを知り、それを受け入れることの大切さなどを話しました。
 また、アラン・ウェストさんは、「外国人を特別扱いしないまち」と谷中を評し、「谷中は暖簾をくぐらなくても見えてしまうところがほとんど。私のガラス張りのアトリエも9メートルの玄関だと思っています。日本画を多くの人に見てもらいたいのと、見られても辛くないことに気づいたことからです。一見、開かれていますが、入り口、絨毯、一段上がる床、衝立、衝立の後ろの畳へと、幾重にも結界を作っているんです。しかし、夏場は開け放して仕事をしていますので、夜中に酔った人が訪れて、話が盛り上がり、気がつけば明け方なんてこともあります」と、まちの人たちとのエピソードなどを披露しました。
 ご近所つきあいに話が広がり、澤さんが「以前、長屋では、お国、歳、家族構成を聞く人は住めないという話を聞いたことがあります。私は谷中に住んで43年ですが、よそ者の私が町会長をやっている。年齢、出自はわからないけど構成できるまち」と話すと、アランさんも「そういえば、まちの人は、何気なくアトリエに上がってきて、話はするんですが、立ち入った話はしないですね」と、うなづく場面もありました。
 澤さんは、「宿泊客をお寺に案内したら、誤って鐘を突いちゃったんです。そうしたら、その外国人を近所の人が呼び止めて、朝晩を告げる鐘だから突いちゃだめだと叱るんです。こういう人がいる、まだ住めるまちだと思いますね」と
話しました。
 さらに「最後に」と、澤さんが日本人とイラン人との文化の違いを具体的に紹介しましたが、講演で必ず紹介するそうですので、直接お聞きいただきたいと思います。

※写真背景の掛け軸はアラン・ウェストさんの作品


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澤 功(さわ・いさお)さん=谷中の家族旅館「澤の屋旅館」館主。これまでに80カ国から延べ11万人を迎えた。現在、外国からの宿泊客は8割。外国人から紹介されて宿泊する日本人客が増えているという。澤の屋旅館は、東京都の観光案内窓口にも指定されています。

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アラン・ウェストさん=谷中に住むアメリカ人屏風絵師。アメリカ・ワシントンDC出身。カーネギーメロン大学芸術学部絵画科卒業。東京芸術大学大学院修士課程日本画科、加山又造研究室修了。スミソニアン、醍醐寺をはじめ国内外で個展を開く。公共施設の壁画、ホテルやコンサートホールのロビーなどのパブリックアートも手がける。
 アラン・ウェスト絵画展を開催
 日時:3月3日(木)~9日(水)午前10時~午後8時(※最終日は午後4時30分まで)
 会場:池袋 東武 本館6F 1番地・美術画廊
 ※3月5日(土)・6日(日)午後4時~6時、アラン・ウェストさんによる金銀箔の実演


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February 12, 2005

【やなかSNAP】オシドリ発見!

yanaka0211須藤公園(文京区千駄木3-4)
 須藤公園で、都内では非常に見ることが少なくなってしまったオシドリのつがいに出会いました。オシドリのほかに、カルガモも2羽泳いでいました。
 この須藤公園は、江戸時代は加賀藩の支藩・大聖寺藩(十万石)の屋敷跡だそうです。その後、長州出身の政治家・品川弥二郎の邸宅となり、1889年(明治22年)に実業家・須藤吉佐衛門が買い取りました。1933年(昭和8年)に須藤家が公園用地として東京市に寄付し、1950年(昭和25年)に文京区に移管されています。
 公園には、わき水を利用した滝があったのですが、ここ数年、水が枯れた状態が続いたことから、2003年(平成15年)4月に文京区は循環ポンプを設置し、午前10時から午後4時まで、園内にある池の水をくみ上げて滝から流すように整備されました。高さ約10メートルの滝で、滝は公募により「須藤の滝」と命名されています。
 また、池の周囲には藤の木があり、毎年4月末から5月上旬にかけて、紫の花と芳香が人々の目と鼻を楽しませます。

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【やなかSNAP】「まちのツボを探そう」と緑の勉強会

坪庭開拓団(谷中学校)が開催
yanaka0211_2 11日-「谷中で緑とまちの関わりを学ぼう」と、勉強会が開かれ、約15人が参加しました。
 緑の勉強会は、坪庭開拓団が主催したもので、今回で3回目となります。
 坪庭開拓団は、「谷中界隈の生活文化を大切にして、まちの魅力を育て、未来に受け継ぐ」ことを目的として活動している谷中学校のプロジェクトの一つで、自分たちの足下の自然を理解して育てようと、自然の大切さをわかりやすく伝え、一緒に学ぼうと開いているということです。
 講師は、ランドスケープアーキテクト・アトリエ風の河合嗣生さん。
 河合さんは、「谷中の緑を人間に例えると、霊園は生き物が住む心臓、路地は霊園と斜面林をつなぐ血管といえます。狭くても緑が連続した環境ならば、多くの生きものが移動できます。また、人間の足にツボがあるように、まちにもツボがあり、そのツボに緑を据えることで、まちが健全になり、魅力が増すと考えます。今日は、まちのツボがどこかを考えながら歩いてください」と説明しました。
 その後、谷中霊園を起点に、路地を通り、屋敷森まで、緑や鳥、虫の生態などを観察しました。
 谷中霊園では、花の季節にはオレンジ色のじゅうたんができるほど巨木となったキンモクセイが、周辺墓所の所有者の苦情によって伐採された跡を見て、緑環境が不安定であることを実感したり、須藤公園(文京区千駄木3-4)では、都内では見られなくなったオシドリのつがいに出会ったりしました。

 坪庭開拓団が自然の不思議・驚き・笑いをアートにしようと展示会開く 
 3月14日(火)~20日(日) 

 坪庭開拓団が、3月14日から20日まで、ギャラリーJ2(台東区上野桜木1-7-5)で、「MACHINO KODAMA PROJECT 2005」を開きます。昨年に続く第2弾で、まちで見かけた自然の不思議な光景や驚きなどを、思い思いの形で表現しようという企画。現在、参加者も募集しているそうです。
 より詳しい情報をご希望の方は、メールでお尋ねください。

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