« November 2006 | Main | January 2007 »

December 28, 2006

【やなか掲示板】池波正太郎文庫―自筆絵画展「ヨーロッパの人と風景Ⅲ」が22日から始まる

Yanaka061228_72  台東区立中央図書館内の池波正太郎記念文庫(台東区西浅草3-25-16)で、池波正太郎自筆絵画展―ヨーロッパの人と風景Ⅲが始まっています。3月14日まで。

 今回は「フランス映画旅行」、「旅は青空」、「田園の微風」に掲載された作品の原画が公開されています。

 さらに、この展示絵画をを掲載した2007年版のカレンダーが同文庫で販売されています。

December 27, 2006

【やなか掲示板】明末清初の書人たち「抵抗と恭順」展―東京国立博物館と書道博物館で一挙公開

Yanaka061225_72  27日―「明末清初の書人たち、抵抗と恭順」展が、東京国立博物館と台東区立書道博物館で催されます。中国の明の末期と清初期に活躍した書人たちの作品を一挙、公開するもの。書道博物館が毎年この時期に行っているリクエスト特集として企画されました。

 期間は、東京国立博物館東洋館第8室で1月2日~2月25日、書道博物館で1月4日~2月25日。両館が同じテーマを合わせて公開します。

 パンフレットによりますと、明王朝から清王朝への移行は、単なる政権交代ではなく、漢民族が満州族(女真族)に覇権を奪われた歴史上の大転換点。国難に殉じた人、明・清両王朝に使えた人、最後まで清王朝に抵抗した人など究極の状況下特有の空気が書芸術の世界にも反映され、独特の雰囲気を帯びた作品群を生み出していると説明しています。

 主な展示作品は、黄道周の草書七言律詩軸(明・17世紀)、王鐸の行書五言律詩軸(明・1650)など=東京国立博物館、張瑞図の草書孟浩然詩四首冊(明・1625)など=書道博物館。

 なお、東京国立博物館・台東区立教育委員会連携企画のギャラリートーク「中国17世紀の書の魅力」が催されます。

 東京国立博物館では、富田淳・同博物館列品室長が解説。1月21日(日)、2月15日(木)。両日とも午前10時からと、午後1時30分からの2回。30分程度。事前申し込み不要。観覧料のみで別途聴講料は無料。

 台東区立書道博物館では、鍋島稲子・同博物館研究員が解説。1月21日(日)、2月15日(木)。両日とも午前11時30分からと、午後3時からの2回。30分程度。観覧料のみで別途聴講料は無料。事前申し込み制。往復はがきの「往信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記。応募先は、〒110-0003台東区根岸2-10-4台東区立書道博物館ギャラリートーク係宛。締め切りは、1月21日分が1月10日必着、2月15日分が2月3日必着。

December 26, 2006

【やなか掲示板】谷中5丁目の防災広場の整備始まる。広場の名前を募集中!

Yanaka061226_3_72  26日―谷中5丁目の防災のための広場整備が進んでいます。まちづくり通信によりますと、工事が11月から始まっていて、来年春の完成を目指しています。

 この広場の整備は、地域の人たちがメンバーに加わる「谷中地区防災ふれあい広場検討委員会」で整備の内容をまとめており、今後もコミュニティセンターを含めた整備計画の検討をしていくとしています。

整備の内容をみますと、広場への出入り口の扉は、六阿弥陀通り添いの南西かどと北西かど、コミュニティセンター出入り口正面の3カ所。出入り口のほかは、見晴らしが利くフェンスを設ける。Yanaka061225_4_72災害時の避難場所となる場合に備え、炊き出しができるベンチや手洗い場、地下防火水槽、深井戸、防災倉庫、蓄電型のソーラー照明を整備。初音の森は、緑地保全などのため当面は立ち入り禁止に。六阿弥陀通り沿いに植樹帯をつくり、木陰の憩いの場を作り出すとしています。

 台東区では、この広場の名前を募集しています。
 応募方法は、FAXまたはメールなど。広場の名前、名前の意味、応募者の名前・住所・連絡先を記入して、お送りください。締め切りは1月10日。お問い合わせ・あて先は、台東区役所都市づくり部地区整備課。

 FAXは、03-5246-1369。メールは、seibi@city.taito.tokyo.jp

 

December 14, 2006

【やなか掲示板】景観シンポジウム-「多くの路地とわかりにくさが、谷中の面白さ」

Yanaka061214_72  14日-台東区景観ふれあいまつり「景観シンポジウム」が13日、台東区生涯学習センターのミレニアムホールで催されました。主催は台東区。

 よい景観は、観光などにぎわいづくりや、住み心地がよく、誇りがもてるなど、地域に重要な役割を果たすと考えられ、今後のまちづくりのあり方を考えようと開かれました。

 基調講演は、東京芸術大学建築科教授で建築家の片山和俊さん=写真上によって行われました。テーマは、「変わる景観、守るまちなみ-したまち台東を考える」。景観が問題となってきたのは単に外観の問題ではなく、自然との調和や町の潤い、にぎわいが欠如してきたことにあり、ライフスタイルの変化が影響していると指摘。これまでの景観施策は、緑を持ち込む、歩行空間の確保による安全性を高める、よい景観や風景を残して育てることだが、台東区はこれだけでよいのだろうかと問題提起しました。
 台東区の特徴は、全区にわたり人が働きながら住んでいる地域なのに、商店街など通りに人が少ないと歩いた印象を語りました。そして、表参道のにぎわいや集客力を持つ大型ショッピングセンターを例に、従来の「行ってから探す」という、商店街よりも、「探してから行く」人たちが増えてきた現在は、点在した魅力ある拠点をつなぐことや車への対応がにぎわいづくりのヒントになると述べました。
 「谷中には資源があります」と話し、「路地が多い、わかりにくいということが、谷中の魅力を高めています。探しながら町を歩くことが奥深さになっている200~300メートルごとに魅力があり、その間に小さい魅力があります」と説明しました。
 また、台東区の景観を考えるポイントに、第2東京タワーからの遠望(上野公園、浅草寺、隅田川など)と、町歩きの身近な景観を挙げました。
 最後に、よい景観をつくるには、資源、デザイン、協同、持続の4つの力が必要で、台東区には資源と協同はあるので、デザインを総合的に捉えて進めていくことが求められるとまとめました。

Yanaka061214_2_72  続いて、パネルディスカッション=写真右が行われました。伝法院通り江戸まちづくり協議会会長の松本光昭さんが、「第2の仲見世にしよう」と伝法院通りを江戸の要素を入れた街並みに整備した事例を紹介しました。これは、街並みの景観整備と商店街の活性化を目的に、東京都と台東区が総事業費約1億8千万円の9割を支援するもの。外観のデザインや色、照明などを工夫。その結果、通行量が2~3倍に増え、メディアで取り上げられることも増え、回遊性や滞留時間も増えたと報告。これをきっかけに、4つの商店会で新たな動きが始まったことも紹介されました。
 パネラーの一人、色彩計画家の吉田慎悟さんが専門家の立場から「短期間での整備という事情もあるのだろうが、本物志向に欠ける点は、今後序々に、質を高めていくのがよいのでは」とアドバイス。松本さんは「整備する中で、一番議論をしたのは、建物の上にねずみ小僧の人形を乗せるか乗せないかでした。テーマパークになってしまうという意見の一方、実際、建て直しても木造は建てられないし、ある意味でテーマパークだから、どう江戸を楽しんでもらうかを考えようと話しました。」と経緯を紹介しました。
 片山和俊さんは、「個々の商店街の整備で、町がパッチーワークにならないように、基調を広げる工夫ができたらよいですね」と、今後の課題を指摘しました。

 台東区では現在、3つの地域の建物などの持ち主や管理者が、統一したテーマで景観をつくろうと協定を結んでいます。第一号が浅草伝法院通り商店街振興組合・伝法院通り商店会です。

 余談ですが、連日、ねずみ小僧をカメラに収めようと多くの人でにぎわっているそうです。シャッターの絵は、お店の商品にちなんだ江戸時代の有名人8人が描かれているとのこと。

December 11, 2006

【やなか住ネコ】番外編・店番犬-浅草

Yanaka061211_72  11日-浅草のひさご通りにあるヘアーサロン。中からの視線にのぞくと、ご主人の足元に寝そべった店番犬が、微動だにせずじっと、道行く人たちを見つめていました。

 この視線につかまって、ふらりとドアを押し、散髪をする人もいそうな気がしました。

 ご主人と一緒に、つかの間の静かな時間を過ごしている店番犬です。

December 10, 2006

【やなか界隈】雷門前にイルミネーション

Yanaka061210_72  10日-浅草寺の雷門前の通りに、クリスマスイルミネーションが点灯しています。三社祭、五重塔、凌雲閣(通称・12階、関東大震災で倒壊)などのイラストが浮かび上がり、街並みに彩りを添えています=写真

December 07, 2006

【やなか掲示板】JR日暮里駅北口-9・10番線への階段架け替え工事始まる

Yanaka061207_72  7日-JR日暮里駅北口の上野・品川・横浜方面への山手線と京浜東北線ホーム9・10番線への階段の工事が7日、始まりました。架け替え工事のためで、階段の利用が一時できなくなり、その代わりに、エスカレーターを利用することになりました。Yanaka061207_2_72

 JRは、9・10番、11・12番とも北口階段の架け替え工事を行っていることから、こ線橋が混雑するため、他の経路での乗換えを呼びかけています。

 なお、11・12番線の工事は1月中旬まで、9・10番線は2月中旬までの予定だということです。

December 04, 2006

【やなかの自然】ツワブキ-谷中7丁目

Yanaka061204_2_72  4日-谷中7丁目の諏方道沿いに、ツワブキの黄色い花が咲いています。花の少ない季節に、目を楽しませてくれています。

 ツワブキの名は、「艶のある蕗」から転じたとか、「厚葉ふき」から「ア」が消えたとか言われています。

« November 2006 | Main | January 2007 »

Categories

  • 「やニャかの住猫です」
  • まちなみ探訪
  • やなかの自然
  • やなかの路地
  • やなかニュース
  • やなか・かわら版
  • やなか回覧板
  • やなか墓碑銘拝観
  • やなか掲示板
  • やなか桜並木
  • やなか界隈
  • やなか番外編
  • やなか百景
  • やなかSNAP
  • 春夏秋冬
  • 谷中私的!
  • 谷中超私的!