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February 13, 2006

【やなか界隈】五重塔-浅草寺

yanaka060213_72  13日-浅草寺の五重塔は、回廊式の建物「塔院」が基壇となり、その上に5重塔が建っています。現在の塔は、1945年(昭和20年)に戦災で焼失したのち、1973年(昭和54年)に再建されたもので、鉄骨コンクリート造り。地上53メートルで、塔の高さは48メートル。屋根瓦は、寺社などの建造物では初めて土瓦風のアルミ合金瓦が使われました。

 塔はもとは、942年(天慶5年)頃、平公雅が安房の国守の任期を終えて京へ帰る途中に、浅草寺に参詣して武蔵の国守になれるように祈願したところ、その望みが叶ったことから、感謝して建立したと伝えられています。

 もともとは3重塔で、約100年後の1041年(長久2年)の大震災で崩壊。その際には、10年後に再建されました。その後も何度か炎上して、再建されました。1631年(寛永8年)に本堂が炎上した際には、塔は焼け残っていたにもかかわらず、家光公の命によって、本堂東側に五重塔が建立されましたが、この塔は1642年(寛永19年)に炎上してしまいました。

 しかしその後、1648年(慶安元年)に再建された五重塔は1855年(安政2年)の江戸大地震、1923年(大正12年)の関東大震災にも耐え、寛永寺・増上寺・天王寺の塔とともに「江戸4塔」と親しまれたのですが、戦災で焼失してしまいました。

 現在の塔の基壇には、霊牌(れいはい)殿・回向(えこう)室・信徒休憩室・寺務所などが設けられています。また、最上層の奉安室には、スリランカのイスルムニヤ王立寺院から戴いて奉った「聖仏舎利」が納められ、2~4層には、信徒が奉納した「五輪宝塔」が納められています。霊牌殿には、百体の聖観音像と1万2千基の永代供養のための位牌が、西側の大牌殿には、阿弥陀三尊像が安置され、1万5千基の位牌が安置できるようになっているそうです。

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