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December 11, 2005

【やなかSNAP】縄文時代の破片も出土-谷中地区防災ふれあい広場

yanaka1211_9yanaka1211  11日-谷中地区防災ふれあい広場(仮称)の遺跡調査見学会が10日、近隣に住む人たちを対象に行われました。台東区教育委員会の学芸員によって説明され、50人以上が参加しました。

 遺跡調査は、土の色を注意深く観察して、建造物や柱の跡、出土したものの年代やどのように使われていたかを調べるのだそうです。この広場は、蛍坂から道路に向かって下る傾斜地で、谷中コミュニティセンターと広場の間は谷間になっていたことがわかったのだそうです。

yanaka1211_11yanaka1211_10  調査されたのは、防災関係施設が建てられる場所と、樹木が植えられる予定の場所だということです。縄文時代、弥生時代の土器の破片から江戸時代の天目茶碗やすり鉢なども出てきたそうです。また、江戸時代の武家屋敷が建てられていた頃の井戸の跡が3カ所あったということです。

 写真右上は、四角い跡が、規則正しく並んで残っていて、土蔵の基礎のようなものだったのかもしれないという説明でした。また、地下室がいくつも並んでいたと思われる江戸時代の頃の跡もあるそうです。江戸時代は、切り絵図から旗本「酒井家」の屋敷があったことがわかっています。

 写真左下は、土器が見つかったところ。写真右下は、深く掘られて地層がよくわかる写真です。茶色の濃さが変わる辺りが弥生時代の土で、その下が縄文時代、黄色が関東ローム層、その下に白い土の層があり、その下は砂礫層が4メートルあるのだそうです。

 この谷中界隈では、縄文時代中期の領玄寺遺跡、谷中三崎町遺跡、荒川区延命院貝塚谷、文京区千駄木貝塚など、縄文時代からの遺跡が多いことから、近くに海があったり、谷にそって湧き水が湧いて流れたりと、太古の昔から人々の住みやすい土地だったようです。

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