【やなか界隈】浅草(あさくさ)神社
18日-浅草(せんそう)寺観音堂に向かって右奥にあるのが浅草の総鎮守・浅草(あさくさ)神社です。
浅草神社の旧名・三社権現社は、浅草寺のご本尊・聖観世音菩薩を漁の投網で救い上げた檜前浜成(ひのくま・はまなり)・竹成(たけなり)兄弟と土師中知(はじ・なかとも)の3人を祀ることから「三社」といわれました。
1885年(明治18年)に氏子によって寄進された石の大鳥居をくぐり、約1450坪の境内があり、「権現造り」の社殿、神楽殿があります。
明治政府の神仏分離令によって浅草寺と分けられるまでは、浅草寺の僧侶が神前で読経をあげていました。社殿の内殿には、法衣に左肩から右わきの下に垂らした袈裟・七条袈裟(しちじょうげさ)をかけた僧の姿をした土師氏の像と、冠の立て烏帽子(えぼし)に、略式の装束・直衣(のうし)を着た檜前兄弟の像が祀られています。
社殿は、1649年(慶安2年)、江戸幕府三代将軍家光の寄進で建てられました。1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲で、大部分の建物が焼失したのですが、この浅草神社と二天門などは焼失を免れました。
三社祭は古くは「観音祭」といわれ、毎年3月17・18日の両日に行われていましたが、現在は5月17・18日に最も近い土・日曜日を選んで行われています。
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