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August 30, 2005

【やなか・かわら版】まつりのあと-山車人形「豊島左衛門尉経泰」、越生町に帰る

yanaka0830  30日-諏方神社(荒川区西日暮里3-4-8)の御鎮座800年大祭の翌29日、社殿では郷帰りした人形もそれぞれの住処に戻っていきました。

 中国の武将「関羽」は、早稲田大学演劇博物館の保管庫に戻されました。また、諏方神社を創建した「豊島左衛門尉経泰(としまさえもんのじょうつねやす)」は、現在の持ち主である埼玉県越生町上町町会の人たちの手で解体されて長持ちに納められました=写真

 山車人形・豊島左衛門尉経泰は、1886年(明治19年)に谷中の上三崎南、上三崎北、初音町1丁目の3町会(現・南町、三崎町、初音町町会辺り)によって作られました。都市化が進み電線が張られるようになって運行が難しくなったことなどから、明治末以降、まつりの表舞台から姿を消しましたといわれています。そして1919年(大正8年)、越生町上町に当時の価格で約150円で売られたのだそうです。

 その後、越生で活躍していた人形も、傷みが進んだことから1939年頃(昭和14年頃)の祭を最後に、主役の座を降りました。1988年、上町の人たちは、保存されていた人形を修復。人形は、50年ぶりに越生まつりの主役に帰り咲いたのだそうです。

 越生まつりは、通常は7月の第4土・日に催され、日曜日は花火も上がるそうです。いつもの静寂に包まれた神社に戻った社殿では、長持ちに収納される人形を見守りながら、「来年は越生で山車人形と再会したい」との声も聞かれました。

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