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August 27, 2005

【やなか・かわら版】諏方神社大祭-山車人形郷帰り、27・28日社殿で披露

yanaka_dashiningyo  27日-日暮里・谷中の総鎮守・諏方神社(西日暮里3-4-8)に山車人形が26日郷帰りしました=写真左。早稲田大学演劇博物館から51年ぶりに戻ってきた山車人形の関羽と坂町町会が保存していた加藤清正の頭部は午後4時頃に社殿に到着。豊島左衛門尉経泰(としまさえもんのじょうつねやす)は、埼玉県越生町を午後7時頃出発。諏方神社での飾りつけが終わったのは午後9時30分を回っていました。

 86年ぶりの郷帰り・豊島左衛門尉経泰

 山車人形の豊島左衛門尉経泰=写真右の里帰りは、86年ぶりとなります。1886年に作られたこの人形はかつて、谷中上三崎南町・谷中上三崎北町・初音町1丁目の3町会が所有していたものです。

yanaka_toshima  郷帰りのきっかけは、昨年11月に催された財団法人・千代田コミュニティ振興公社による「江戸フェスティバル・山車人形展」に「豊島左衛門尉経泰」が出展されていたことを知った谷中南町町会長の篠田忠さんが、見逃したことを残念に思い、仲間を募って、現在の持ち主町会・越生町上町町会を訪ねたことから交流が生まれたことだったそうです。

 谷中地区の有志は、今年7月末に行われた越生まつりに出かけ、越生町上町町会の人たちと、「豊島左衛門尉経泰」の山車を曳く体験もしたそうです。

 今や越生町上町の宝となっている山車人形「豊島左衛門尉経泰」とともに昨日は、越生町からも輸送・設営に訪れ、郷帰りした雄姿を見守りました。

 都市化が進んだ明治末を最後に山車人形は祭りから姿を消していることから、山車人形の帰京に尽力した役員たちも初対面の人たちばかり。社殿に飾られた人形を間近でみた人たちからは、ため息のような歓声の声が上がりました。「地域の人たち、子どもたちに、見せてあげたい」との思いで実現した郷帰り。諏方神社を開いた豊島左衛門尉経泰の山車人形の郷帰りは、御鎮座800年の大祭にふさわしい華を添えます。

※ 27日、28日は終日社殿に飾られています。山車人形は、豊島左衛門尉経泰、関羽、加藤清正の頭部のほか、神社が保管する「鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)」も奉納舞台に展示されています。

 27日は、江戸里神楽土師流の松本源之助社中によるお囃子が奉納されるほか、午後6時からは奉納演芸も催されます。 

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