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July 04, 2005

【やなか百景74】寛永寺本堂

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 4日-寛永寺の現本堂は、東京国立博物館や東京藝術大学そば(台東区上野桜木1-14-11)にありますが、旧本堂(根本中堂)は東京国立博物館前の噴水池あたりにありました。1868年(慶応4年)、彰義隊などの旧幕府軍と薩摩藩・長州藩を中心とした新政府軍の間で起きた上野戦争で焼失。そのため、1876年(明治9年)から12年をかけて、埼玉県川越市の喜多院の本地堂(ほんじどう)が移築され本堂とされました。1638年(寛永15年)の建造といわれているそうです。
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  台東区教育委員会の説明板をみますと、造りは、間口・奥行きともに7間(17.4メートル)。前面は、3間広さで社殿の正面階段の上に張り出したひさしの部分(向排・ごはい)と5段の木階があり、背面にも1間の向排があります。本堂の周囲に、端の反り曲がった欄干(勾欄)がついた縁側がぐるりを囲んでいます。正面中央などの桟唐戸(さんからど)、正面左右などの蔀戸(しとみど)、板壁など、彩色されておらず、屋根は入母屋造、本瓦葺、縦に2重垂木。
 内部は、仏像が安置される所・内陣が土間で、人々が拝礼する所・外陣と同じ高さの仏像を安置する壇(須弥壇)が設けられた天台宗独特の中堂造りですが、現在は仮りの床が張られ、内外陣とも畳敷きとなっているそうです。
※写真下=浮絵東叡山御中堂之景・北尾重政画(根本中堂前の説明板から) 

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