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July 27, 2005

【やなかニュース】諏方神社の御神幸祭ー御鎮座800年の今年は8月28日

matsuri

 27日-新堀(にっぽり)・谷中の総鎮守・諏方神社(荒川区西日暮里3-4-8)の3年に一度の御神幸祭が8月28日(日)に行われます。本来は27日に行われるものですが、今年は27日が土曜日に当たるため、翌日の28日に順延されて行われるそうです。本社神輿が出され、一日かけて午前は日暮里を、午後は谷中を練りまわります。

 諏方神社は、創建1205年といわれ、今年で800年となります。それを記念しての催しも計画されているそうです。

 さて、諏方大明神の縁起によりますと、源義朝の家臣で、豊島平四郎という人がいて、義朝が亡くなったため、1160年(永暦元年)、故郷の信州下諏訪に蟄居し、諏訪明神に、再び源氏のために働きたいと祈願したものの病死してしまいました。その平四郎の息子・平六郎は、大変貧しかったのだけれど、お家再興を諏訪明神に祈願したところ、霊験あらたかな夢をみた。そこで、その夢に現れた貴い人の言うとおりに湖水のほとりに行くと、水の中から光が見え、潜ってその光の元を探索したら、御神体と思われるものを発見したという。平六郎は、朝夕、この御神体を祀ったところ、家が栄えだし、1180年(治承4年)、頼朝挙兵の折には、軍功を幾つもたてた。この功績によって、1205年(元久2年)、武蔵国中豊島郡を領地として与えられたことから、豊島平六郎は、豊島左衛門経泰と名乗り、信州から御神体を運んで、祀ったのだそうです。

 その後、経泰の息子で左近太郎の代になると、豊島家は没落したのですが、社はそのまま存在していたのだそうです。そして、あるとき、盗賊が押し入り、御神体を持ち逃げしたのですが、途中、急に足が立ちすくんで、土地の人たちに取り押さえられ、御神体は無事に神社に戻ったということがあり、これを機に、地域の人たちにも産土神として仰ぎ奉られるようになったのだそうです。

 また、かつて神社は、山の麓にあったのですが、山上が開発されたときに、移されたと伝えられているのだそうです。

 ところで、今年の例大祭で渡御する神輿ですが、制作年はわかっていないのですが、1850年(嘉永3年)に修復したという記録があることから、1850年よりも前のものだと考えられています。

※写真は、昭和30年頃の大祭の写真です。牛が荷台を曳き、荷台には神輿と笛・太鼓のお囃子の人たちが乗っています。また、その後ろの宮司らしき人は馬に乗っています。

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