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May 13, 2005

【やなか百景56】下村観山の墓-安立寺

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 安立寺(台東区谷中5-3-17)=写真上に日本画家・下村観山(1873年4月10日-1930年5月10日)の墓=写真下があります。
 本名は、下村晴三郎。紀州徳川家お抱えの能楽師の子として和歌山に生まれました。8歳で東京に転居。藤島常興、狩野芳崖、橋本雅邦に師事しました。東京美術学校(現:東京藝術大学)に第1期生として入学。卒業後、同校助教授となりました。
1898年(明治31年)、東京美術学校校長だった岡倉天心の辞職を受けて辞職し、横山大観、菱田春草とともに日本画の革新を目指し、日本美術院の創立に参加しました。その後、日本美術院の正員のまま東京美術学校教授に復職しました。
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 文部省留学生としてヨーロッパに渡航し、1905年(明治38年)帰国当時、日本美術院が不振で、岡倉天心がその絵画部を茨城県の五浦に移したので、観山も横山大観らと転居しましたが、明治45年(1912年)には五浦を引き上げ、横浜に新居を構えました。
 代表作は、1907年(明治40年)第一回文展に出展した「木(こ)の間の秋」(東京国立近代美術館所蔵)「弱法師(よろぼし)」(東京国立博物館)など。

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