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April 28, 2005

【墓碑銘拝観】江戸に水道を引いた大久保主水-瑞輪寺

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 28日-江戸に水道を引いた大久保主水(おおくぼもんと)の墓が、瑞輪寺(谷中4-2-5)にあります。
 台東区教育委員会の説明板によりますと、大久保主水の名は忠行、または藤五郎といい、三河国の300石の武士として、徳川家康に使えていました。一向一揆のときに足を負傷してからは、戦列に加われず、餅菓子を作る特技を生かして、家康に菓子を献じたということです。
 家康が1590年(天正18年)に江戸に入り、町づくりを始めたときに用水事業を命ぜられ、忠行は、武蔵野最大の湧水地である井の頭池、善福寺池を源に、それぞれの池から流れる河を利用して、江戸城ならびに市中の引水に成功しました。
 これは神田上水といい、江戸の水道の始まりで、日本の水道のさきがけとなりました。
 この功績により、家康から「主水」の名を賜りましたが、水は濁らざるを尊しと「モント」と読むようにいわれたということです。以来、子孫は代々主水と称し、幕府御用達の菓子司を務めたということです。
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 大久保主水の墓がある瑞輪寺の開山は、慈雲院日新上人、開基は徳川家康です。日新上人は、徳川家康公が幼少の頃、学問教育の師範でした。瑞輪寺によりますと、家康は、感謝の気持ちから、日新上人に1582年(天正10年)、本堂創建を約束し、9年後、家康は本堂を創建したということです。

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