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March 27, 2005

【やなかSNAP】まちに暮らした芸術家と旧町名由来をたずねて散策会

yanaka0327
 27日-NPO法人・たいとう歴史都市研究会は26日、「谷中上野桜木、旧町名由来とまちに暮らした芸術家たち-でんちゅうさん、てんしんさんをたずねて」を催し、約50人が参加しました。
 木彫家・平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう1872~1979)の孫で、小平市平櫛田中記念館顧問の平櫛弘子さんを迎えて、上野桜木にある平櫛田中邸を訪ね、祖父の思い出や生活していた当時の上野桜木の生活などを聞いたほか、谷中町(やなかまち)、谷中茶屋町(やなかちゃやまち)、谷中南町(やなかみなみまち)、谷中真島町(やなかまじまちょう)、谷中三崎町(やなかさんさきちょう)、谷中初音町(やなかはつねちょう)4丁目と、旧町名を散策しました。
 旧平櫛田中邸では北側に広く窓を取ったアトリエや家族が生活していた住居を見学。アトリエ付き住宅の萌芽期のもので、時間により光の強弱がないように北側に広く窓を取った作りになっていること。このアトリエは、作品「転生」を作るために建築されたこと。アトリエの隣は作品を搬出しやすいように作られていること。玄関先には、当時、材料の木材が積み上げられていたこと。読書家の田中は、書籍を収納するために、アトリエの南と西側に天井までの本棚を作ったこと。早寝早起きの生活をしていたことなどが紹介されました。
 この家で、平櫛田中は1919年(大正8年)~1970年(昭和45年)まで制作活動を続けていたということです。
 参加者から、「この家は今度どのようにしたいと思っていますか」という質問が出され、平櫛弘子さんは、「死後、生誕の地・岡山県井原市に寄贈されました。私としては、一部を記念館とし、田中の書籍を保存していますので、好きだった本をここに入れて、一部を閲覧できる場所にできたらと願っています。ただ、土地の地形が、袋小路であることなど、問題もあるようで話は進んでいません。建物も傷んできていますので、猶予はないと感じています。田中が長年住んでいた場所なので、みなさんのお力をお借りして、記念館ができれば」と話しました。

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