« 【やなか百景21・春夏秋冬08】谷中七福神⑤福禄寿 | Main | 【やなか百景23】芸大卒展-26日まで開催 »

February 24, 2005

【やなか百景22・春夏秋冬09】谷中七福神⑥大黒天

護国院(台東区上野公園10-18)
yanaka_daikokuten
 谷中七福神のひとり、大黒天が祀られているのは、上野・東叡山護国院です。東叡山でわかるとおり、かつては寛永寺36坊の一つで、今もなお東叡山釈迦堂ともいわれています。
 寛永寺は、徳川家康が江戸幕府を開いたときに、天海大僧正(慈眼大師)と相談して、江戸城の護り寺・鬼門除けとして創建されたといわれています。これは、京都御所の鬼門除けとして建てられた比叡山延暦寺に倣ったもので、不忍池を琵琶湖に見たて、竹生島弁才天の代わりに、不忍池にも中島を築き、弁才天を祀っています。
 台東区史によりますと、寛永寺の建築は、三代将軍家光時代に始まり、主要な建物がそろったのは五代将軍綱吉の時代で、その間およそ70年を費やしています。この江戸最大の寺院は、寺領約1万2000石。浅草寺、増上寺が500石からみて別格でした。
 さて、護国院はというと、上野の山が開かれて最初に建てられたお堂で、1630年(寛永7年)に落成しました。1717年(後享保2年)に焼失し、1723年(後享保7年)に再建されて現在に至っています。
 縁起によりますと、1638年(寛永16年)・大阪落城25年、豊臣・徳川両軍の戦死者の霊を弔うために法要が行われた際、三代将軍家光は、国の護り、人々の福運を長く祈ってほしいと願い、大切に秘蔵していた藤原信実郷がかいた大黒天画像を、護国院の開祖・生順大僧正に贈ったことから、それ以来、護国院大黒天として信仰されてきたということです。。

« 【やなか百景21・春夏秋冬08】谷中七福神⑤福禄寿 | Main | 【やなか百景23】芸大卒展-26日まで開催 »

「やなか百景」カテゴリの記事

「春夏秋冬」カテゴリの記事

Categories

  • 「やニャかの住猫です」
  • まちなみ探訪
  • やなかの自然
  • やなかの路地
  • やなかニュース
  • やなか・かわら版
  • やなか回覧板
  • やなか墓碑銘拝観
  • やなか掲示板
  • やなか桜並木
  • やなか界隈
  • やなか番外編
  • やなか百景
  • やなかSNAP
  • 春夏秋冬
  • 谷中私的!
  • 谷中超私的!